『オペブイ7』参加レポ

2023年4月27日に書かれた記事を転載しております。


 OperationVR-EXTRA事務局さん(@opvr_ex@fedibird.com)の主催されているブラウザ参加型VR同人誌イベント、OperationVR-EXTRA #7にサークル参加してみました!

スマホで気軽に参加できるバーチャル同人誌イベントです。

 今までにも何度か開催されてきたオールジャンルの同人誌イベントで、わーさんの友だちも何名も参加経験済みであり、その様子をひっそりと(一般参加して)覗き見していたことはありましたが、今回はなんとサークル参加です。
 因みに、同じシステムを使ったおぺぶい月燈 さんにはサークル参加歴がありますが、そこからシステムに新機能が色々実装されていたりもしたので、ドキドキしながら参加申請しました。

 さて、そもそも皆が『オペブイ』と呼んでいるこのイベントやシステム、OperationVR-EXTRAやバーチャル同人誌イベント開催システム : OperationVR-EXHIBITIONの略語なんですね。
 公式サイトでの説明は、以下の通りです。

OperationVR: EXHIBITIONは、バーチャル同人誌イベントOperationVR-EXTRAシリーズのために作った、オンライン3Dイベント開催システムです。2020年8月に生まれました。
2021年12月、OperationVR-EXTRA開催時以外は遊んでいるサーバ資源を有効利用すべく貸し出しを始めました。
2022~23年はVRアプリ版の開発を進めます(HTC Vive、Oculus Quest2を目標)

 3Dの会場で、本やグッズを登録するとそれらが机の上に並び、敷布やポスター、卓上POPが飾れ、早い者勝ちで会場内にスタンディ(という等身大パネル)も置けるという、ザ・イベント感。新刊を出すと、サークルスペース内に段ボールタワーが出現する、なんて仕掛けまで。
 会場もいくつか種類があり、季節感に合わせた会場はきっと風情があることでしょう。(今回はイースターに合わせたグランピング風会場で、とてもさわやかな雰囲気でした)

 会場内では、ヨリシロ君という無個性のアバターで動くので、特定されずにサークル見放題、場合によってはサンプル閲覧や立ち読みも!
(因みに立ち読み中は♡マークが飛び出してますので、サークル主さんもほっこり)
 人数が増えるとざわざわというBGMが入ってくるのも、臨場感があって良いですよね。

 以上に加え、今回のイベントからは3D酔い対策としてクォータービューという会場閲覧モードが追加されました。ヨリシロ君で2Dライクな会場をまったり散策できます。ちょっと移動の向きにはコツをつかむ必要がありますが、シンプルかつ懐かしい画面にほっこりできるかも?
 本やグッズは一種類しか机の上に乗りませんし、おそらく軽量化を意識してか、作品の一覧は(多分)文字でしか出てきませんが、全体が見渡しやすくて、好きな人は好きかもです。

 そんなオペブイさんの設営ですが、以前は画像サイズが割と厳格に指定されており、そのサイズの画像を作るのに手間が必要な感じでした。
 もちろん、今も本などはサイズ指定に合わせた画像の設定が必要ですが、設営補助システムやお品書き作成補助機能などが実装され、どんどんサークル参加へのハードルが下げられています。

 ……はっ!!! システムの話しかしてない!

 イベントとしてのオペブイさんは、イベント内企画(お楽しみ要素)もいっぱいあるという噂で、今回は会場内謎解きやラジオ、屋台飯レシピ、スタンディ展示、コアタイムなどが設けられていました。

 会場内謎解きは良いですね! ついついヒントを求めて全会場走り抜けてしまいました。ラジオで作品の紹介などしているのも、良いなぁと思いました。話題に出ていた作品、探しに行きましたもん。

 コアタイムでは、文字チャットでのやりとりが行われ、わーさんが配置された北の広場では、昼間はサークル椅子に如何に綺麗に座れるかという挑戦になっていたのが面白かったです。

 夜の部になると背景が夜に切り替わり、会場の雰囲気が一気に変わるのが、またすごい。満天の星空をついつい見上げては、いやいやここは同人イベント!と気を取り直すことも。

 と、まあ、そんな感じで、とても満喫した半日でした。(午後から夜までの開催だったので、気分的には半日)

 次回のオペブイは9月2日とのことで、募集開始が楽しみですね。今度はスタンディにも挑戦できたら楽しそうだなぁと思いつつ、新刊出せるかが……頑張りたいなぁ……(笑)