S.W. 2.5 ココフォリアセット
本作について
本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」
商用を含め、ご利用・改変などご自由にどうぞ。報告も不要です。
配布物一覧
- 【sw_all.zip】
- フルセット(便利操作ボタン・基本戦闘や全景の枠組み及び戦闘開始時のシナリオテキスト・バフデバフ管理表)
- 【sw_half.zip】
- ハーフセット(便利操作ボタン・基本戦闘や全景の枠組み及び戦闘開始時のシナリオテキスト)
- 【sw_buttons.zip】
- ボタンセット(便利操作ボタン)
同梱物の説明
内容のスクショ及びココフォリアへの取り込み方
上記のzipファイルを解凍せずzipのままブラウザで開いているココフォリアにドラッグ&ドロップすることで、以下のようなセット(画像はフルセット版)が取り込まれ、画像が展開されます。
※シナリオテキストは画像のようには展開されませんが、フルセット、ハーフセットの場合は取り込まれています。
ハーフセットの場合は上記スクリーンショットの右半分に展開されているバフデバフ管理表セットはありません。
また、ボタンセットの場合はボタンゾーンのみの取り込みとなります。他の素材やシナリオテキストは入っていません。
自分の作成したい卓の状況に応じてセットを使い分けることをオススメします。
ボタンやマーカーの使い方
画像はフルセットを利用したサンプルです。前景やコマ画像はセットには含まれておりませんのでご注意ください。
画像2枚目に書き込んである通り、ボタンセットの中でもHPやMPの増減ボタン、及び生命抵抗、精神抵抗ロールを振るボタンはゆとシートから細かい設定を加えていないコマを持ってきても有効です。
ゆとシートからのコマ取り込みであれば、命中・回避についても上から設定した順にボタンで判定を振ることが可能でしょう。
一方で、事前に画像3枚目のように《ユニット(コマ)設定》から、同設定ページ中ほどにあるチャットパレットのプリセットに定義されている変数をステータスとして設定しておくことで、ボタンセットでのバフデバフ反映が可能となります。
画面の左側には8項目までしか並んでいないように見えますが、クリックすると4枚目の画像のようにステータスの一覧が出てきますので、設定したか見ることができます。また、ここの矢印でステータスを上下させることも可能です。
防護についてはバフ・デバフの対象となりやすく戦闘終了後に元の数値に戻す時に混乱しがちなので、事前に元の防護を出力せず、最大値を入れた防護を設定するという小技があります。また、フィールドプロテクションなどによる魔法ダメージの減少については、当セットでは魔法防護として設定してあります。
フルセットをご利用の場合は、バフデバフ管理表が展開されます。
戦闘準備を0ターンとして、12ターンまで表にしておりますので、ターン数を忘れやすいバフ・デバフを視覚化したい際は表の下側のマーカー(横1・縦4設定)を右クリックで複製し、縦側の数値を持続ターン数×4倍の設定にすれば、ちょうど表に当てはまると思います。
シナリオテキストに含まれているテキスト一覧
基本戦闘のフィールドに同梱していることから、基本戦闘前提のルールを入れています。
【戦闘ルールについて】
この卓では、「基本戦闘」のルールに従います。
戦場は「前線エリア」と、敵味方それぞれの「後方エリア」で成り立ちます。正確な距離の概念はありません。
【固定値による戦闘です】
この戦闘では、敵の命中・回避・精神抵抗などは固定値となります。
敵の種類ごとに決められた数値を目標にダイスを振ってください。
【変動値による戦闘です】
この戦闘では、敵の命中・回避・精神抵抗などは変動します。
GMが敵のダイスを担当しますので、達成値の比べ合いを行うことになります。
【戦闘開始処理】
陣営の確認をします。
この戦闘ではPCが味方、モンスターが敵です。
【戦闘準備】
さて、戦闘準備のフェーズです。
かばう、ディフェンススタンスは今のタイミングでも宣言できます。
ナイトメアの変貌も、今のタイミングで可能です。
魔物知識判定に対する補助魔法が使用できます。
ダメージ軽減・回避アップ系の錬技や賦術も使用可能です。
【魔物知識判定】
今回の戦闘では初めてみる敵がいますので、魔物知識判定を行いましょう。
セージ・ライダー技能があれば 2d6+知力ボーナス+技能レベル で行います。
該当技能のない場合でも、平目(2d6)で挑戦できます。
なお、魔物の弱点を看破できるのはセージのみとなります。
【先制判定】
先制判定を行います。この判定には自動成功・自動失敗はなく、純粋な数値の比べ合いとなります。同値の場合はPCが先攻です。
スカウト・ウォーリーダー技能があれば、 2d6+敏捷ボーナス+技能レベルで行います。ウォーリーダー技能で【陣率:軍師の知略】を取得している場合は、2d6+知力ボーナス+ウォーリーダー技能レベル+1での判定が可能です。
該当技能のない場合でも、平目(2d6)で挑戦できます。
【戦力の初期配置】
では、戦場の各エリアに陣取りましょう。
先制した側は、前線・後方エリアどちらでも自由に配置できます。
バフを後方エリアで受け取ってから前線に行って攻撃することもできるでしょう。
後攻側は、最低でも1人、相手が前線エリアに来た数の半分以上(端数切り上げ)、前線に出なければなりません。