倉庫の『お片付け』
倉庫の奥には、ひときわ暗いオーラをまとった少年の姿の悪霊がいる。
彼は光の入っていない真っ暗な目にあなたの姿を映すと忌々しそうに呪詛を吐くだろう。
「貴様らも僕の仕返しを止めに来たのか？ 僕が何者かも知らないのに？」
少年の正体は知らないが話を聞きにきたのだと告げれば、彼は鼻で笑いつつも彼が悪霊となった経緯を話してくれるだろう。
双子の片割れとして生まれた彼は名前すらも与えられずに影武者として使い捨てられてしまったのだそうだ。
途中からは感情を昂らせ、涙ながらに、自分が道具として利用されるだけされ、名前をすらももらえず誰にも『自分』を見てもらえなかったことが悲しかったと訴えてくる。
あなたの次の行動は……